最近芸能界でも農業やる方が増えてきています。
工藤阿須加(くどうあすか)さんは俳優としてもご活躍してい
最近農業にも注目しており自身で畑を借りて発信しています。
工藤阿さんの父親は元プロ野球選手で今は福岡ソフトバンクホークスの監督をしている
工藤公康さんです。プロ野球・俳優という環境で農業という直接の接点がない中
なぜ農業を始めたのか、その本心に迫って見ました。
工藤阿須加さんの農業のきっかけは?
もともと工藤さんの父親はプロ野球選手で健康や体つくりには人一倍熱心でした。
その幼少期の体験から、現在の俳優業になっても食への関心があり、大学は
東京農業大学に進学し、一時就農も考えていたが芸能界の道へその後
食や農業の関係者と関わりがあり
芸能活動中農業への思いを温め続けていたそうです。
やるきっかけはコロナ禍、撮影休止などで仕事が減り考えさせられた。
いつかやろうと思っていたが、コロナをきっかけに農業と真剣に向き合ったそうです。
場所は山梨県
そんな中候補に上がって実際に農業している場所が山梨県です。
山梨県北杜市にある井上農場さんで 、研修生として農園の一区画を担当し八ヶ岳南麓で野菜などを育てています。
井上農場 山梨県北杜市高根町澤2296-1
筆者も近くまで行ったことがありますがロケーションの良い素晴らしい場所でした。
工藤さんはツイッターやユーチューブなどでもご自身の様子を発信されています。
実はたくさんの品種が!!あなたが手にするのは?#浅間白桃 #なつっこ #夢みずき
一番美味しい食べ方は #丸かじり
【BS朝日】#8月23日 (水)よる10時#工藤阿須加 が行く農業始めちゃいました#くどう #モモ #農業
↓人生初体験↓ pic.twitter.com/L6Gd7a9VML
— 工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました【公式】 (@KudoAsukaNougyo) August 23, 2023
工藤さんの農業への思いは?
ご自身のインスタグラムでは収穫した様子が載っています。
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工藤さんの声
今、動かないと間に合わない。
コロナ禍で始めた農業食への興味は幼い頃から漠然と持っていた。「父がプロ野球選手ということで、母は食事に人一倍気を遣っていました。思い出すのは常に家に漂っていた出汁の香り。大人になって初めて、粉末やパックタイプの出汁があるんだと知ったくらいで。
毎日食べるものは体を作る基本的なもの。だからこそきちんと考えて選ばないといけないということを生活の中で学んでいたんだと思います」
食や農業について関心を持ったのは自然なことだった。大学は東京農業大学に進学。就農という進路も真剣に考えていた。そんな中、役者の道を選んだのは、「誰かのきっかけになりたい」という思いからだった。
「小さい頃から、何か壁にぶち当たった時に必ず誰かが手を差し伸べてくれました。小学生から続けていたテニスを怪我のために高校で諦めなくちゃいけなくなったときもそう。
家族や先生、友人の助けがなければ、今の自分はなかった。自分もそんなふうに誰かに手を差し伸べられる人間でありたいし、自分が発信したことで一瞬でも誰かの人生が明るくなれば、そんな嬉しいことはない。それができるのが役者なのかなと思って」が、農業の道を諦めたわけではなかった。
「今でこそ若い世代が就農したり、農家さん自身がSNSなどで情報発信したりするようになりましたが、当時はまだ農業は閉ざされた世界という感じがあって。農業や今の日本、世界が抱える食の問題を発信していくためには、それなりの知名度が必要。自分が役者として注目されれば、農業の面でも発信力を持てるのではという思いもありました」
大学在学中から俳優として活動し、今や映画やテレビに欠かせない若手の注目株に。そのタイミングで農業に取り組もうと決めた心中には、「今、行動を起こさないと間に合わない」という切実な思いがあった。
「輸出国での大規模な水害やコロナ禍での世界的な物流網の混乱による深刻なじゃがいも不足で、日本のファストフード店でもポテトの販売が中止になったことがありましたよね。背景にある気候変動や感染症の流行は今後また起こらないとも限らないですし、ほかの農産物でも同じことがあるかもしれない。じゃあもっと国内で食料を作ろうといっても、すぐ農家が育つわけじゃない。だからこそ今、動かないといけないと思ったんです」
俳優としてメッセージを発することは今すぐにでもできる。けれど、農業を経験したことのない人の話をどれだけの人が聞いてくれるだろうか。「誰かに何かを伝えようと思ったら、自分でそれを経験するしかない。それがあるのとないのとでは、言葉の重みが全然違うから」と工藤さん。多忙を極める俳優業の合間を縫って、畑へ通う日々を送っている。
「農業を始めて身に染みて感じたのは、自然には嘘がないということ。自分がどう向き合うかが、そのまま結果に反映される。でもだからといって、努力が全て報われるわけじゃない。そこにはある意味で矛盾があるわけですけど、そこが面白いと思うし、命あるものと関わること、自分自身が生きるということの本質なんじゃないかって」
農業を始めて1年半、気持ちの面でも、たしかな変化を感じている。
「心の余裕というのでしょうか。以前は焦ったり、慌てていたことなんかも、ひと呼吸置けるようになって、体も心も軽くなったような気がします。こんなふうに言うと、『農業=癒やし』みたいな感じがするかもしれませんが、実際は真逆。農業は体力はもちろん、知力も常にフル回転させなくちゃいけない。癒やしの場どころか、戦場です(笑)」
それでも自分が丹精込めて育てた野菜ができたときは、全てが報われた気がする。生産者の気持ちも徐々にわかってきた。
「食べた人からの『おいしい!』を聞くのが最高の瞬間。その喜びを知ったからこそ、農家と消費者を繋ぐ架け橋になるような活動をしたいと強く思っています。来年からは自分の畑に人を招いて積極的に農業体験会を開催する計画もあります。土にじかに触れて、食べ物ができる現場を体感すること。それだけで食への関心は大きく変わります。収穫体験? そんな生易しいものじゃないですよ(笑)。がっつり汗を流して、ぜひ農業の世界を楽しく体験してもらいたいですね」
引用元 FRaU2022年8月号
工藤さんが発信された農業への思いを要約すると
- 今でこ若い世代がSNSを使い農業の情報発信を始めているが以前は農業は閉された世界だった。
- 自身が役者としての知名度を持てば、農業の発信力も増すと考えた。
- 背景の気候変動や感染症流行は再発の可能性があり、国内での食料生産の重要性を感じた。
- 俳優としてのメッセージ発信はすぐ可能だが、経験が言葉の重みを増す。
というように日本の食糧危機への問題や後継者不足の問題に自分が芸能人の立場で発信したくさんの方へ関心を持ってもらいたい
日本の農業の活性化を考えている
のだと工藤さんの真剣さが伝わってきます。
考えてるスケールの大きさ!
素晴らしいの一言ですね!
影響力のある方が発信されれば少しずつ広まって今よりは良くなると思います。
最近は芸能人でも農業に関心がある方が増えてきています。
女優の高木美保さんは栃木県の那須で農業されてます。
また、女優で実業家の柴咲コウさんも北海道で無農薬野菜を作るため
東京と北海道の行き来で農業をされています。
食は直接健康や命にかかわるので影響力のある方が一人でも多く発信し日本の農業が
良い方向へ向かうとよいですね
まとめ
工藤阿須加さんが農業をやる目的は、ご自身の芸能人としての影響力で実際に農業を実践してメディアを通して多くの方に関心を持ってもらいたい。
そこから少しでも多くの方に関心を持ってもらい、やがて日本の農業の活性化につなげたい!
素晴らしい思いで取り組んでいるのだと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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